弄花香満衣(花ろうすれば香り衣に満つ)

昨日はお茶のおけいこに行ってきました。

タイトルの漢詩は対句になっていて、

「掬水月在手 弄花香満衣」

水掬(きく)すれば 月 手にあり

花弄(ろう)すれば 香 衣に満つ

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水鉢の水をすくうと、手の中には鮮やかな月が、

花と戯れると、衣に香りがうつる。

あるものすべて、真理から離れたものはない、

という意味があるそうです。


後半の句が、棗(なつめ=茶入れ)に、

筆で書かれていました。

春慶塗りの、趣あるお棗でした。



写真には撮れませんでしたが、

昨晩、表に出たら夜空に大きなお月さま。

薄雲が輪郭をぼんやりとさせていましたが、

明るい都会の夜も照らす、

光輝く月でした。



世の中には、私の知らないことがたくさんあって、

知っていても忘れていることもたくさんあって、

いつまでも、もうこれでよい、ということは、

ないのだろうなぁと思います。



お茶の先生が持っていた資料に、

利休さんの言葉がちらっと見えました。

「その道に入らんと 思う心こそ

我が身ながらの 師匠なりけり」

志なきところに、道は開けない、

ということなのですね。



友の会とは違うけれど、

いや、似ているところもあるけれど、

お茶の世界も学ぶことが多くて、

とてもおもしろいです。



昨日はお花を活けさせてもらいました。

野にあるように、というのは難しく、

お見せするのが恥ずかしい出来。
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野の花の咲き方を、

観察してみようと思います。

ではでは。


by tomozoushigaya | 2018-05-30 06:50 | 教養・友の会 | Comments(0)
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