昨日は友の会の大先輩のお宅に
おじゃましてきました。 Wさんは、私の家計簿の先生。 10年前、何から手をつけてよいのか わからなかった私に、家計簿の面白さを 教えてくれた尊敬する恩師。 普通、自分の家の家計簿なんて 人に見せられないと思うのだけど、 Wさんには全てを打ち明けられた(笑)。 家計簿を見せるのは、お金にとどまらず、 心理的な部分も含めて生活全てを 告白しているようで、 なかなか勇気がいります。 私は、家計簿人生の早いうちに なんでも打ち明けられる人に出会ったことが、 本当に幸運だったと思います。 2人のお友達とともにお邪魔して、 石焼ビビンパをご馳走になりました。 お店で食べているようでした。 あれやこれやおしゃべりに花が咲き、 なかなか家計簿の話になりませんでしたが、 真剣に、とても深いところまで話が進んで 本当に勉強になりました。 私が予算に対して100パーセントの実績だった、 ということを「家計の底を 教えてくれました。 こうあるべき、こうあらねば、 という自分を縛るための道具としてでなく、 楽しく賢くお金を使い、生活するための ツールとして家計簿を使いなさいと 教えてもらいました。 家計簿はつけるのが目的ではなく、 あくまで手段ですと。 10年前、当座帳の額面と お財布の中身が一致したというだけで 喜んでいた私。 そのうち、月のまとめの収支が一致したと Wさんに電話をかけたこともありました。 そして今回、予算に対して実績が100%。 自分でもびっくりしています。 Wさんは毎回ご自分のことのように、 私の家計簿記帳の進歩を喜んでくれました。 いつも見守ってもらってる、応援して もらってるという安心感が、 どれほど自分を強くしてくれたか。 自分一人では、とてもできなかったと 思います。 私はWさんや友の会で習ったことを そのままやってきただけでこうなりました。 つらい節約をしたわけでもなく、 ただただ毎日記帳してきただけ。 この10年間で、私は家計簿が お金の管理にとどまらず、 生活も心も豊かにしてくれることを 学びました。 ちまたでは、便利なアプリの家計簿も 流行っていますが、私はこれからも 鉛筆、消しゴム、電卓で、 記帳を続けていきたいと思っています。 (パソコンが使いこなせない、 というのもありますが、、、汗) 若い人だけでなく、年配の方にも この面白さ、知ってもらいたいなぁと 思います。
by tomozoushigaya
| 2016-01-14 06:59
| 家計
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