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また天国でお会いしましょう

最寄りのKさんが天に召されて、


昨日はご葬儀に参列してきました。




最寄りの5人、方面リーダーのYさん、

そして総リーダーのMさんの7人が

東京第一友の会から参列しました。




飯能の近く、仏子という駅から

15分ほど坂道を歩きました。

東京ではほとんど溶けた雪が残っていて、

遠くに山が望める、自然豊かな場所でした。

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教会でのご葬儀は初めてでした。

賛美歌を歌って、

牧師さんのお話を聞きました。



Kさんは大正4年にお生まれになって、

17歳で友の会に入会、

100歳で御逝去されるまで、

終生会員として連なっておられました。



牧師さんが、Kさんの幸せだったことを

3つ挙げたら、とお話になりました。

1つ目は、神様を信じることができたこと。

2つ目は、愛する家族に恵まれたこと。

3つ目は、一生使命をもって生きられたこと。

ではないかと。




ご家族が、どんな時にも動じなかったと、

Kさんの強さをお話になって

いらっしゃいました。

非常にお辛い、困難にあわれた時も、

しばし沈黙され「それも神様の計画のうち」

とおっしゃったと。



亡くなる前の晩まで、

お孫さんやご家族と食事をされ、

ペットのお世話をされ、

朝、静かにお布団の中で

息を引き取られていたと。



昨秋、高齢者の方の巡回に

行政の方が来られた時に、

アメリカの大統領は?と問われ、

オバマ大統領とはっきりお答えになったと、

お聞きしました。



100歳の天寿が尽きるまで、

ご自分で歩き、食べ、

ご家族との会話を楽しまれた、

と伺い、そんな生涯もあるのかと、

最後まで私達に生き方の見本を

見せてくださいました。



故人の希望で、ご遺族の

お孫さん方4人の男性が、

賛美歌の「いつくしみ深き」を

合唱されました。

透き通るような、とても美しいハーモニーが

Kさんを送っているようで、

胸に響きました。



Kさんのお顔はとても血色よく安らかで、

胸に置かれた手には著作集がありました。

参列された皆さんが、

口々に「Kさん、ありがとう」と

声をかけていました。




キリスト教では、お葬式で

さようならはいわないと。

天国でまたお会いしましょうと

いうのだそうです。

出会いは嬉し、別れは悲し。

涙がほろほろと溢れましたが、

Kさんと出会えたことで、

たくさんのことを、やはり私は

教えていただいたなぁと思います。




天気予報では雪の予報でしたが、

帰宅するまで、天気は持ち、

晴れ間ものぞいていました。

Kさんが雪雲を、追いやってくれたと

思えてなりませんでした。




御霊のご冥福、そしてご遺族の

心の平安をお祈り申し上げます。

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by tomozoushigaya | 2016-01-24 07:01 | 交際 | Comments(0)
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